与那国薬草園とは｜与那国薬草園

ホーム > 与那国薬草園とは

与那国島は、東京から約1,900km、沖縄本島からでも南西に500km余りの、日本で最も西に位置する周囲27kmほどの、断崖絶壁に囲まれた小さな島です。この島に自生している長命草は、昔から「一株食すると、一日長生きする」と言われており、島では500年前から野菜の代用として日常的に食べられてきました。与那国島の激しい潮風や紫外線にさらされて、すくすくと育つこの野草には、ほかの植物には見られないほどの滋養がたっぷりと含まれています。与那国薬草園は、与那国島で育った長命草を、サプリメントや食品の原料として提供し、日本中のみなさんを健康で幸せにしたいと思っています。

与那国島には、強い紫外線と黒潮から吹き上げる潮風、ミネラル豊富な琉球石灰岩の土壌といった厳しくも豊かな独特の自然環境があります。私たちは、一年中吹き付ける潮風や強烈な紫外線の中で、濃い緑の葉を生き生きと繁らせている海岸沿いの断崖絶壁で自生している長命草に注目しました。そして、断崖絶壁で、たくましく生息している長命草と同じような自然に近い環境で栽培して、皆さんに安全で安心な商品をお届けしたいと思っています。

私が、24歳で与那国島に戻って、父が始めていた長命草栽培を引き継いだ時、小さい時にお世話になった「島のおじいやおばあ」に恩返しがしたい、子供たちが将来島を出た時に「自分の島を誇れる人になって欲しい」との思いから、本格的に長命草栽培に取り組みました。長命草を与那国島を代表する特産品として育てて「この島を豊かにしたい！」考えています。